【スプラトゥーン2】ウデマエSで1年半停滞していた私が、2週間でXまで駆け上がった話

どうも、うたかたです。ふだんはポケモンの話をしている本ブログですが、スプラトゥーン2で目標にしたウデマエXを達成した(エリアだけ)ので、色々書いていこうと思います。
ことの経緯は表題のとおりなので、具体的に何をしたかということを書いていきます。「ウデマエがSから上がらない…」という誰かの役にたてればいいかもね。

やったぜ

スプラトゥーンをしばらくやめた

個人的にはこれがいちばん根本的な上達の理由だと思います。ウデマエSになってからはなかなか上達を感じられず、気分でブキを選んで惰性で潜るということを繰り返していました。
もちろん上を目指したい、勝ちたいという意思はあるのですが、そのために何が必要か分からないためこうなっていました。長く続けていると知識だけはムダに付いてくるので、味方の悪いところを見つけるのも上手くなっていき、負けにイライラすることも頻繁にありました。

今になって思えば、自分のプレイの癖が凝り固まっていて、正しい選択をできていなかったと思います。
こういった癖を取り除くには、ゲームから離れて「惰性」を取り払うことがひとつの手段だと思います。
一度惰性でプレイするようになるとその状況から抜け出すのは難しいと思いますが、私は8月上旬に研究発表があり、多忙になったためスプラに触れられない期間が自然にできました。これは幸運なことだったと思います。ハマってるゲームから意図的に離れるのは特に難しいと思うので。

結果的に、しばらく距離を置いたことで、いままでやっていたプレイの間違いに気づけたりメンタルコントロールがうまくいくようになりました。イライラしているときにプレイが変わっている感覚はないのですが、経験的に勝率が下がるし楽しくないので、自分の機嫌をとってあげるのは大事だなと感じます。

蛇足ですが、ポケモンプレイヤーは「しばらくゲームから離れること」を「引退する」と言います。引退宣言をしたプレイヤーもちょっとするとまたやりたくなって戻ってくることからこの慣用表現が定着したらしいですが、実態をおもしろく捉えていて好きな言い回しです。

②黒ZAPを持つようにした

上記にも書いてあるとおり、「引退」前は気分で色々なブキを持っていました。ですが、様々な強者がアドバイスする通り、"ウデマエを上げたい"という目標のみ叶えるなら黒ZAP(を始めとしたシューター種)が最も早いと考えます。一般論ですが。

黒ZAPの強みは、盤面に依らず貢献できる万能性を、多くの人にとっての扱いやすさの下で実現しているところだと考えます。ブキの万能性は即ちチームに足りない役割を補いやすいことを意味します。したがって、編成負けを減らすという観点では、黒ZAPの万能性はとても役立つはずです。
実際に使っていて「このブキに〇〇する能力がないから負けた!」ということがあまりなかったのも、この考えを支持しています。

③ガチマに潜る前にためしうちするようにした

仮に盤面を正しく見て行動できても、相手と打ち合って負けたらチームは不利になります。よく言われる「エイム」の問題です。
対面の技術は感覚に依るところが大きい(プリエイムの話は置いといて)ので、継続的に練習しておくのが大事です。こんなん強くなりたいなら当たり前みたいな話ですが、ずっとやっていませんでした。
使うブキによって必要なエイムが違くてエイム練習しても実感を得にくいみたいなところがあったんで、こういう意味でも使うブキを絞るのは意味があることなのかもしれないですね。

さいごに

他にもいろいろありますが、主だったのはこれくらいです。
Xになって思うのは、ぜんぜんまだ完璧じゃないなということです。敵の位置をしっかり把握できていなかったり、スペシャルを使うタイミングを間違えたり、打開するときにラインを見誤って崩壊の起点になったりとまだまだ改善の余地がたくさんあります。上手いひとが「X底辺はスプラを分かっていない」と言うのをよく聞きますが、自分がそうなので実感をもって分かりました。
スプラトゥーン2の季節はもう終わってしまいますが、スプラトゥーン3でもさらに上を目指してがんばりたいです。
上達を目指すみなさんも、一緒に頑張りましょう!