【剣盾S32ダブル】WATER BLUE NEW WORLD

こんにちは、うたかたです。シーズン32もお疲れさまでした。

今シーズンはおもしろいコンセプトで構築を組んだので、記事として残しておこうと思います。

 

構築経緯

2022INC前に買ったサブロムを活かせていないこと、サブロムのTNが'YouWatanabe'であることから、渡辺曜をテーマに構築を組みたいなと考えました。

はじめは水統一にしようかな、と考えましたがありきたりなので、イメージカラーである青色で統一してみることにしました。

青色と言えそうなポケモンはこんな感じ

 

禁伝|怪しい→

準伝

一般【水タイプ】など多数
   【それ以外など

 

全体的に見て、禁伝は青が多いけど準伝や一般は少なめな感じ(それでも他の色に比べれば多いか?)。怪しいのがちょこちょこいるけど、Pokémon Homeで「青色」で検索すると引っかかるから納得することにしましょう。

これらから強い構築を作りたいので、まずは現環境トップのの組み合わせを採用することにしました。

限られたプールのなかで補完を良くするのは難しそうなので、パワーを活かした対面寄りの構築を目指します。一般枠として、ザシアンと相性のよく汎用性の高い、雨下すいすいで高い圧力を誇るをそれぞれ採用しました。さらに、このままだとレジエレキとトリトドンが非常に重いため、有効打を持ちパーティーコンセプトとも合致するを5枠目に選びました。

最後の1匹は、当初は黒バドに強いでした。しかし、サークルメンバーに青いポケモンを聞いた際、こげぱんに「色違いならメタモンを採用できるんじゃない?」というアドバイスをもらいました。ちょっとズルいなと思いつつ採用してみると強かったため、これで運用を続けました。

 

完成系。我ながらキレイでいい出来です。

構築名は渡辺曜の所属するAqoursの楽曲、"WATER BLUE NEW WORLD"から。WaterとBlueでこの構築にも非常にマッチしています。

WATER BLUE NEW WORLD

WATER BLUE NEW WORLD

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YouTubeではキャストによるライブパフォーマンス映像が公開されています。ぜひ!

 

個体解説

カイオーガ

・もちもの: しんぴのしずく
・実数値(個体値): 175-x-110-202(252)-161(4)-156(252) 
・技構成: しおふき/こんげんのはどう/れいとうビーム/まもる
・調整意図: 

  • S: 最速
  • C: できるだけ高く

当初はスカーフ型でしたが、まもるをしたい場面が多いこと、ダイマックスを切る場面もあることから、しんぴのしずく型に変更しました。技を打ち分けられる一方で、相手のカイオーガへの打点がなくなるのが難点です。かみなり採用も一考の余地があるとは思います。

別のポケモンのすばやさ操作と合わせて相手のザシアン・黒バドの上から行動できると強いことから、最速を選択しています。S種族値90は禁伝が密集しているすばやさラインなので、最速にしておくことで様々な盤面で安心して動かせることも利点です。

 

ニックネームの「ぽえぽえ」はラブライブ!発のクジラのキャラクターから。

カイオーガのモチーフはシャチであってクジラではないのですが、ラブライブ!サンシャインにシャチのキャラクターは存在しないので、クジラとはシャチであるということにしておきます。

 

せっかくなので、ポエポエと関連が深いこの楽曲をオススメしておきます。

youtu.be

 

サビの「イルカが呼んで ぼくらを呼んで クジラに乗ってしまうんだ」の「クジラ」がポエポエというわけですね。DOME TOURのロゴもポエポエが図案化されています。まぁこのDOME TOURはコロナで中止になってしまうのですが...

海は曜ちゃんと関わりの深いワードなので、このテーマでやるならカイオーガは絶対入れたいポケモンです。

ザシアン

・もちもの: くちたけん
・実数値(個体値): 191(188)-231(236)-135-x-135-189(164) 
・技構成: きょじゅうざん/じゃれつく/せいなるつるぎ/まもる
・調整意図: 

  • A: 11nで最も大きく
  • S: 最速エースバーン抜き
  • H: 余りかつ実数値奇数

毎度おなじみ犬っころ

調整は使い慣れているhAsベースです。大体なんでも一回耐えてそこそこ速くて火力が損なわれてない感じがいいですが、ASでも色々耐えてくれるような気はします。

きょじゅうざん/聖剣/守るは標準装備という感じですが、構築によって個性が出る第4の技にはじゃれつくを採用しました。重いトリトドンへの打点として採用を決定しましたが、トリトドンをよく採用しているグラガエン系統はザシアンに厚くじゃれつくを合わせにくいので、誤魔化しの効く身代わりも有力な候補です。

色違いは配布個体でニックネームを変えられないのですが、運よく繫体字の「蒼響」表記の個体を入手していたので、青要素を逃さず入れることが出来ました!

ボルトロス

・もちもの: オボンのみ
・実数値(個体値): 185(244)-x-132(236)-145-104(28)-131 
・技構成: かみなり/ちょうはつ/あまごい/でんじは
・調整意図: 

  • HB: ねこだまし+ザシアンのじゃれつくを大体耐え
  • D: 余り

いたずらごころボルトロスです。

構築の見た目からガオガエンを呼びにくいこと、ダイマックスはすいすい勢に譲りたいことから、ダイマックスなしで使いやすいいたずらごころ型を選びました。

採用したい技は多いですが、この構築では打点、手動雨、すばやさ操作は外せないと思っています。打点としては、基本的に雨が降っている構築なので最大火力のかみなりを、すばやさ操作としては上振れを狙えるでんじはをそれぞれ選択しました。最後一枠のちょうはつはワンチャンでトリックルームを防げることが採用理由です。

 

ニックネームの由来は、渡辺曜のソロ曲「突然GIRL」から。会いたいから会いに行く、曜ちゃんのアクティブさが表れた爽やかな楽曲です。

youtu.be

突然押しかけられるのは美少女だからいいのであって、ボルトロスみたいなおじさんがいきなり出てきたらクソ怖くておもしろいのでこのニックネームけっこう好きです

キングドラ

・もちもの: いのちのたま
・実数値(個体値): 161(84)-147(252)-115-103-115-139(172) 
・技構成: たきのぼり/げきりん/そらをとぶ/こごえるかぜ
・調整意図: 

  • S: 雨下で最速レジエレキ抜き
  • A: できるだけ高く
  • H: 余り&奇数

基本的にダイマックスを使用するポケモンです。

オーロンゲに対して奇襲をかけられること、カイオーガがチョッキでもダメージを狙えること、ガオガエンが選出されにくいでろうことなど、物理型にする様々なメリットがあったので物理型を採用しました。技構成はユウキさんのものを参考にしています。

yuki-rotom.hatenablog.com

ユウキさんの影響で一時期は物理キングドラの方が多くなったこともありますが、バトルデータベースによるとシーズン32(2022/07/25現在)では臆病と控えめを合わせた特殊型が物理型の2倍ほどのシェアです。奇襲をかけられる環境であるのかな、と考えています。

 

ニックネームの由来は、渡辺曜の所属するユニット"CYaRon!"の「ドラゴンライダース」から。

youtu.be

ガマゲロゲ

・もちもの: たつじんのおび
・実数値(個体値): 181(4)-161(252)-95-94-95-126(252) 
・技構成: アクアブレイク/じしん/パワーウィップ/こごえるかぜ
・調整意図: 

  • A: 最大
  • S: 準速
  • H: 余り&奇数

トリトドンを採用している相手に対して、キングドラの代わりに選出します。

特殊型のガマゲロゲもいないことはないですが、くさむすびだとトリトドンへのダメージが怪しいので物理型にしました。タイプの偏りから非常にトリトドンが重く、守る貫通ダイソウゲンのダメージを少しでも上げておくことが大事だと思っています。

AS252ですが、すばやさへの配分は怪しいところです。もう少し考えても良かったかもしれません。

ニックネームはこちらも渡辺曜のソロ曲「Paradise Chime」から。正直ガマゲロゲから連想できるものが何もなくて、テキトーにいちばん新しいソロ曲を選びました。

youtu.be

メタモン

・もちもの: せんせいのツメ
・実数値(個体値): 155(252)-x-60-x-69-61 
・技構成: へんしん
・調整意図: 

  • S: 下降補正でできるだけ遅く
  • H: 最大

 選出画面では青くない怪しいヤツ。

メタモンを採用した最大の理由は、どうしてもトリックルームを防げないことがあるので、その場合に対応できるポケモンが欲しかったからです。

もちものはタスキと選択ですが、一回タイプ受けしてから戻してもっかい相手エースをコピーする、みたいな動きをよくするのでこれでいいと思います。守れてトリル関係なくミラーで優位に立てる、という意味ではひかりのこなでもいいかもしれません(最悪)。

曜ちゃんらしいニックネームが浮かばなかったので、「メタモンのニックネーム」を考えました。

 

おわりに

ここまで書いてギブアップしていたので、以降は2024/04の追記です。戦績とかは残ってませんでした。

PJCS予選でギタギタにされて萎え止まらなかったんですが、記事振り返ってみるとめっちゃ楽しそうで、いまの自分に足りないものに気づけたような気がします。このぐらいの気持ちでランクバトルやりたいですね、今は。

ではまた。